当代表部主催レセプションの開催
報告:アフリカ連合日本政府代表部主催レセプションの開催


2025年1月24日(金)、アフリカ連合(AU)日本政府代表部主催のレセプションを開催しました。本レセプションは、TICADプロセスなどを通じて長年培われてきた日本とAU/アフリカ諸国のパートナーシップを祝い、そして、本年8月に横浜で開催されるTICAD9に向けた機運を高めることを目的として開催されました。


冒頭には、TICADの共催者の一つであるアフリカ連合委員会(AUC)を代表してラトバイエ副官房長、また、現在のAU議長国であるモーリタニアを代表してフォール同国AU常駐代表(大使)がそれぞれ挨拶を行い、日本とAU/アフリカ間の長年の強固なパートナーシップを称賛するとともに、TICAD9の成功に向けて緊密に協力していく旨発言がありました。中川勉アフリカ連合日本政府代表部特命全権大使は、日―AU/アフリカ間の強固なパートナーシップの維持に貢献してきたAU・アフリカ諸国の努力に対する謝意を述べた上で、TICAD9に向けて両者間の協力関係を更に深化していきたい旨述べました。


本レセプションには、アフリカ連合委員会(AUC)、アフリカ諸国を始めとする当地外交団、国際機関、民間企業等から250人以上の関係者が参加し、活発な交流の場となりました。


なお、本レセプションでは、公邸料理人による日本料理が提供され、また、令和6年能登半島地震で被災した地域の復興を祈念して、石川県金沢市産の日本酒「純米大吟醸 加賀鶴」が振る舞われるなど、参加者が日本の食文化を直接体験する機会となりました。加えて、会場内には、アフリカ等で事業を展開する日系企業(TOPPAN、キャスタリア、サファリコムエチオピア、NEC)やJICAによる広報ブースが出展され、参加者が日本企業やJICAのアフリカにおける活動を知る機会となりました。

